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農の労務管理ポイント
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農業者のための労災保険 特別加入制度

イラスト

●労災保険は、本来、労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して保険給付を行う制度ですが、労働者以外の方であっても、農林水産事業者のようにその作業の実態や災害の発生状況などからみて、特に労働者に準じて保護する必要があると認められる一定の者に対して特別に任意加入を認めています。

●農業者の方の場合には、右に掲げる3つの区分のいずれかに特別加入することができます。

特定農作業従事者

指定農業機械作業従事者

中小事業主等

●労災保険や雇用保険は、農林水産の事業の一部を除き、法人・個人を問わず労働者を一人でも雇っている事業主は必ず加入することが法律で義務付けられています。

※ 当然適用事業と暫定任意適用事業

★当然適用事業とは…

一人でも労働者を雇用して、事業が行われている限り、当然に労災保険・雇用保険の保険関係が成立する事業をいいます。

★暫定任意適用事業とは…

農林水産の事業のうち、常時使用労働者数が5人未満の個人経営の事業のことをいいます。なお、労災保険では、農業に限り事業主が特別加入をする場合には、常時使用労働者数が5人未満であっても当然適用事業となります。

(1)特定農作業従事者の加入

年間農業生産物総販売額300万円以上又は経営耕地面積2ヘクタール以上の規模(この基準を満たす地域営農集団等を含む。)で、土地の耕作若しくは開墾、植物の栽培若しくは採取、又は家畜若しくは蚕の飼育の作業を行う自営農業者(労働者以外の家族従事者などを含む。)であって、次の(イ)から(ホ)までのいずれかの作業に従事する者をいいます。

(2)指定農業機械作業従事者の加入

●自営農業者(労働者以外の家族従事者などを含みます。)であって、次の機械を使用し、土地の耕作若しくは開墾又は植物の栽培若しくは採取の作業を行う方をいいます。

●指定農業機械を使用する15歳以上の男女、兼業農家でも、学生でも機を使う人なら誰でも加入できます。

  1. 動力耕うん機、乗用型トラクター
  2. 動力溝掘機
  3. 自走式田植機
  4. 自走式スピードスプレーヤーその他の自走式防除用機械
  5. 自走式動力刈取機、コンバインその他の自走式収穫用機械
  6. トラックその他の自走式運搬用機械
  7. 定置式又は携帯式の動力揚水機
  8. チェーンソー、コンベヤー、動力草刈機等の機械

(3)中小事業主等とは

●中小事業主等とは、農業の場合には常時300人以下の労働者を使用する事業主及び特別加入を行うことができる事業主の家族従事者をいいます。

●継続して労働者を使用していない場合であっても、1年間に100日以上にわたり労働者を使用することが見込まれる場合には、特別加入の対象となります。

なお、中小事業主等で特別加入するためには、
@雇用する労働者について労働保険関係が成立していること。
A労働保険の事務処理を労働保険事務組合に委託していること。
2つの要件を満たすことが必要となります。

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